AI Samurai、特許調査のAI導入・活用事例やホワイトペーパーなど情報公開ページ開設

AI特許類似文献評価システム『AI Samurai』を開発・販売するAI Samurai(エーアイサムライ)は1日、特許調査にAIの導入を検討している人に対する情報提供を通じて知財業界のDX化を推進するため、活用事例や知財にまつわるホワイトペーパーを公開する特設ページを開設したと発表した。すでに、『AI Samurai』概要資料や運用資料、過去のセミナー資料や利用者の声などが公開されている。

資料公開ページ『はじめてのAI Samurai』は、これまで『AI Samurai』の利用者に提供していた情報を広く公開する特設ページ。製品の利用ガイドや運用サポート資料だけでなく、開発や販売の過程で明らかになった知財業界の課題や知見を公開する。

現在、あらゆる業種・業界でDX化・AI活用の波が訪れ、知的財産の業界でも特許調査や商標登録にAIを利用したさまざまなサービスが生まれている。しかし、サービスを利用するなかで生まれた副次的な応用方法や新たな課題など、実践を通じて明らかになった専門知識が集約されている場所がないのも事実だという。

このため、知財業務に当たる現場担当者がAIによるサービスの導入を検討していても、効率的に全体像を把握することが難しく、導入の妨げとなっている現状があるというす。

そこで、AI特許類似文献評価システム『AI Samurai』の開発・提供を通じてDX化・AI活用に対する業界の動きや情報に日々触れている同社が、事業を進める過程で明らかになった課題や知見を公開し、それらの情報を一箇所に集約することによって、知財担当者がAI導入を検討する際の一助となることを目的としている。また、知財業務のAI活用を促すことによって、知財業界のさらなる活性化を目指すという。

関連URL

『はじめてのAI Samurai』

AI Samurai

関連記事

注目記事

  1. 2024-7-25

    ロボットバンク、【追従機能付き】自律走行搬送ロボットを発表

    ロボットバンクは24日、追従機能付きの自律走行搬送ロボットの販売開始を発表致した。 本製品は、…
  2. 2024-7-25

    DNP、全国の自治体が共同で利用可能な「メタバース役所」の提供を開始

    大日本印刷(DNP)は24日、生活者が自治体の各種サービスをインターネット上の仮想空間・メタバースで…
  3. 2024-7-19

    人機一体、直感的な操作システム搭載人型重機が JR西日本の鉄道設備メンテナンスに導入

    人機一体は17日、同社のロボット工学技術が搭載された初めての製品となる「多機能鉄道重機」が、7 月か…
  4. 2024-7-17

    順天堂大学、AIを用いた脳容積解析ソフトウェアを開発

    順天堂は16日、順天堂大学保健医療学部診療放射線学科の後藤政実 先任准教授、京極伸介 教授、代田浩之…
  5. 2024-7-12

    生成AIによるオススメフォントのアドバイスサービス「DynaGPT」リリース記念キャンペーン

    主に文字フォント開発、およびその関連製品の開発・販売・保守を行う、ダイナコムウェアは、生成AIによる…

カテゴリー

最近の投稿

ページ上部へ戻る