NTT Com、IoTデバイスの負荷を軽減する「IoT Connect Gateway」提供開始
NTTコミュニケーションズ(NTT Com)は6日、IoTデータのセキュアなプロトコルへの変換機能や、クラウド接続に必要な設定などをネットワーク側で行うことでIoTデバイスの負荷を軽減する機能を兼ね備えたサービス「IoT Connect Gateway」を提供開始した。
本サービスは、NTT Comのデータ利活用プラットフォーム「Smart Data Platform」を構成する機能の一つで、大量のIoTデバイスを用いたシステムの構築・運用を容易にすることにより、IoTによるデータ利活用を支援する。
NTT Comは従来IoT/M2M通信向けのモバイルサービスを展開しており、2021年2月には、ビジネスのグローバル展開を実現するIoT向けモバイル通信サービス「IoT Connect MobileType S」の提供を開始している。
本サービスは、「IoT Connect Mobile Type S」などのネットワークサービスと組み合わせることで、IoTシステムの構築・運用に関わる課題を解決する高付加価値なゲートウェイ機能を提供する。
本サービスは、「プロトコル変換機能」と「クラウドアダプタ機能」2つの機能を備えている。なお1回線から申し込み可能なため、PoCで利用したいユーザーやスモールスタートでシステムを構築したいユーザーにも適しているという。