GVA TECH、AI契約審査クラウド「AI-CON Pro」に契約書ひな型を搭載
- 2021/8/5
- ビジネス
- AI, AI契約審査クラウド, ひな型, 契約書
GVA TECHは4日、AI契約審査クラウド「AI-CON Pro」に有斐閣が出版する書籍「契約書作成の実務と書式 第二版(阿部・井窪・片山法律事務所・編)」の契約書ひな型を搭載し、契約書レビューおよびドラフト作成時に利用が可能になったことを発表した。
AI-CON Proは、契約審査に関するノウハウを集約した「プレイブック」を基に、契約書審査における「読み込む」「直す」「仕上げる」負担を減らせるクラウドサービス。プレイブックは、GVA TECH所属の弁護士が作成・監修した180種類以上の「AI-CONプレイブック」と、ユーザー独自の契約審査ノウハウをまとめた「自社プレイブック」の2つがある。
また、プレイブックだけでなく、フリーワードで参考条文を探せる「条文検索」機能や、条番号ずれ・表記揺れを一括修正する「形式チェック」機能、350種類以上の契約書ひな型をダウンロードできる「ドラフト」機能などを通じて、契約書のドラフト作成〜レビューまでの効率化をアシストしている。
今回、企業の法務部や法律事務所で必読とされている書籍「契約書作成の実務と書式 第二版」に収録されている13類型に関する20種類の契約書ひな型をAI-CONプレイブックとして搭載し、契約書レビューおよびドラフト作成時に利用できるようになった。
搭載した契約書ひな型は「売買契約」「賃貸借契約」「業務委託契約」「譲渡担保契約」「M&A契約」「販売提携に関する契約」「合弁契約」「ソフトウェア開発契約」「知的財産に関する契約」「秘密保持契約」「基本合意」「定型約款」「協議を行う旨の合意」の13類型に関する20種類。
また、「契約書作成の実務と書式 第二版」の契約書ひな型搭載を記念して、阿部・井窪・片山法律事務所の中村 閑氏が登壇する、「取引基本契約(売買)の基本を学ぶ」オンラインセミナーを8月27日の12時から開催する。