Ubieは5日、同社が提供する、生活者向けWeb医療情報提供サービス「ユビーAI受診相談」の月間利用者数が300万人を突破したと発表した。
2020年4月にサービス提供を開始してから約1年間で月間100万人を突破しており、7月1日のアプリ版(iOS,Android)のリリース後には利用者が約3カ月で3倍に達したという。
「ユビーAI受診相談」は、体調についての20問ほどの質問に回答することで、症状に関連する複数の参考病名と近くの医療機関を調べられるサービス。1100以上の病名に対応しており、全国の医療機関を掲載。受診を前提に、かかりつけ医等地域の医療機関や、#7119等の救急車対応、厚生労働省等の公的な電話相談窓口への適切な受診行動を支援する。
また今年7月からは、ユビーAI受診相談での回答結果をクリニック・診療所に事前送信し、スムーズな診察をサポートする新機能「ユビーリンク」も開始した。今後も対応診療科の拡大や医療機関とのさらなる連携などを通じ、テクノロジーで人々を適切な医療へ案内していくとしている。