KandaQuantum、「CalqTalk+」が最新「gpt-3.5-turbo-16k」搭載で長時間議事録対応

KandaQuantumは16日、同社が開発したリアルタイム議事録「CalqTalk+」が、最新の「gpt-3.5-turbo-16k」モデルを搭載し、従来の「GPT-3.5 Turbo」モデルに比べ4倍の文章処理が可能になったと発表した。議事録のクオリティと効率性が大幅に向上し、ビジネスシーンでの活躍が期待される。

CalqTalk+はKandaQuantumが開発したリアルタイム議事録ソフトウェア。従来のCalqTalkはファイル入力を基にAIが議事録を生成するものだったが、CalqTalk+ではリアルタイムでAIが議事録を生成し、より効率的な情報共有を実現している。

CalqTalk+に搭載された「gpt-3.5-turbo-16k」モデルは、日本時間6月14日未明に米OpenAI社より公開されたもので従来の「GPT-3.5 Turbo」モデルに比べて4倍の文章処理能力を有している。これにより従来は1時間以上の会議の議事録作成においてAIの文字数制限により複数回AIを呼び出す必要があり非常に時間のかかる計算方法を取る必要があった。また繰り返し情報を圧縮するため情報が欠落し議事録の精度が下がる要因となっていた。今回のアップデートによりリアルタイム性の高いCalqTalk+において長時間MTGの高品質な議事録を生成することが可能になり、議事録のクオリティと効率性が大幅に向上した。

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