ビジネスチャット「WowTalk」、ChatGPT活用した新機能「AIドキュメントアシスタント」リリース
利用社数1万社超と多くのビジネスパーソンに利用されているサービス、ビジネスチャット・社内SNS「WowTalk(ワウトーク)」を開発・提供するワウテックは24日、WowTalkでAIの研究・開発企業であるOpenAI社が提供するGPT-4を活用した新機能「AIドキュメントアシスタント(β版)」をリリースしたと発表した。
AIドキュメントアシスタントは、ユーザーが個別にカスタマイズしたAIアシスタントがチャットで質問に回答する機能。AIに任意のドキュメントを学習させることで、個別のユーザーごとに専用のAIアシスタントが作成できるため、非常に広い領域でAIによる業務支援が可能。
例えば、自社製品の仕様書をAIに学習させれば、製品の仕様に関する質問に対して学習内容に基づいた高精度な回答や提案が得られる。個々の社員の業務をAIが専用アシスタントとして支援することで、情報収集の負担や担当者間のコミュニケーションコストを削減し、組織全体の業務効率化を実現する。
AIドキュメントアシスタントのポイント
・GPT-4の先進的な自然言語理解技術を活用して質問に回答
・ユーザー自身が固有のドキュメントを登録可能、自分専用にAIをカスタマイズ
・AIに質問するだけで情報が引き出すことが可能、暗記や情報検索の負担を軽減
・社員が自身で疑問を解消できる環境を構築し、担当者間のコミュニケーションコストを削減
・会社管理の安全な環境下で、ユーザー自身が課題に合わせて自由に活用可能
AIドキュメントアシスタントの概要
AIドキュメントアシスタントは、社員自身の手でAIをカスタマイズできることが大きな特徴。ユーザー専用にカスタマイズされたAIが、チャットでユーザーの質問に回答する。AIドキュメントアシスタントには、任意のドキュメントファイルが最大5つまで登録可能。
AIは登録されたファイルをGPT-4の自然言語理解技術に基づいて学習し、対話形式の自然言語によってユーザーからの質問に回答する。例えば、自社製品の仕様書を学習させれば、「ログイン方法を教えてください」などの製品の仕様に関する質問に対して、AIが事前に学習した内容を基に高精度な回答や提案を返すことが可能。
AIドキュメントアシスタントの効果
社員が自身の課題に合わせて柔軟にAIを活用できることで、固有の業務課題をピンポイントで解決できる。またAIに質問するだけで情報が引き出せるので、暗記や情報の検索にかかる負担が軽減され、社員が他の重要な業務に集中しやすい環境の構築が可能。さらに社員自身がAIを活用して効率よく情報収集ができることで、他の社員に質問したり問い合わせたりする必要がなくなり、担当者間のコミュニケーションコストも削減できる。個々の社員の業務をAIが専用アシスタントとして支援することによって、組織全体の業務効率化を実現する。
AIドキュメントアシスタントのセキュリティ
AIドキュメントアシスタントはWowTalkの環境下で利用可能なため、「ログ抽出機能」や「パーティション機能」などWowTalkが強みとする法人向けの様々なセキュリティ機能が活用できる。そのため、生成AIの活用で懸念されがちなセキュリティ面の問題が解決可能。社員は会社管理の安全な環境下で、自由にAIを活用することができる。
【先着10社様限定】モニターキャンペーン
WowTalkの新機能「AIドキュメントアシスタント」のリリースにあたり、モニターキャンペーンを実施する。先着10社様限定で<2023年7月24日10:00〜12月31日>の期間で、新機能であるAIドキュメントアシスタントを無料で利用できる。
申込開始は2023年7月24日(月)から、上限に達し次第受付終了となる。