オルツのノーコード生成AIプラットフォーム「altBRAIN」、モバイルアプリ版をリリース
P.A.I.(パーソナル人工知能)をはじめ、AIクローン技術でつくり出すパーソナルAIの開発および実用化を行うオルツは15日、同社が開発した大規模言語モデル「LHTM-2」を基盤としたノーコード生成AIプラットフォーム「altBRAIN(オルツブレイン)」の iOS、Androidアプリ版を提供開始したと発表した。
「altBRAIN」は、織田信長といった偉人や著名人のキャラクターをはじめ、ゲーム攻略BRAINや、内科・小児科などで使用可能な問診BRAINなど、多岐にわたるBRAINの作成をノーコードで容易に行うことができる生成AIプラットフォーム。オルツが開発・提供する大規模言語モデル「LHTM-2」の能力を活用している「altBRAIN」は、2023年9月に正式にサービスをローンチし、無料で利用できる「フリープラン」から、「ライトプラン」「スタンダードプラン」「ビジネスプラン」など、活用目的に応じたプランを提供している。
また、「altBRAIN」を活用した事例として、オルツでは全社員が自分自身のBRAIN(AIクローン)を生成・活用し、日々の業務や情報共有をクローンに代替させている。この取り組みにより、社員自身の時間が大幅に節約され、業務効率を向上させているという。
今回、多くの要望があったモバイルアプリ版リリースによって、ユーザーはスマートフォンやタブレットを通じて「altBRAIN」を利用することが可能となり、移動中や外出先、商談先、いつでもどこでも、自分自身のAIクローンや、利用したいBRAINとの対話を手軽に行えるようになった。