アクリートは26日、コミュニケーションプラットフォームサービスを提供する米国TeleSign社(米国:カリフォニア州)とTeleSignが提供するサービスの販売契約を締結し、SMS(ショートメッセージサービス)配信時の個人認証の際に、より精度の高い不正利用などの特定・防止を強固にする、スコアリングサービス「スコア powered by TeleSign」の提供・トライアルを開始した。
SMS(ショートメッセージサービス)は電話やメールに代わる連絡手段として、携帯電話番号宛に直接メッセージを配信できるサービスとして、個人間同士のメッセージのやり取りだけではなく、「視認性」と「閲覧率の高さ」から大量のSMSを扱う大規模サービスや、高品質・高安定性・高セキュリテイを求められる企業や自治体を中心に、グローバルIT企業、国内大手企業様をはじめ多数の企業で幅広く利用されている。
一方で、技術革新やサービスの利用シーンの拡大にともない、新たなスパム、フィッシング攻撃、プロモーションの乱用に加え、C2Cサービスにおける不正アカウント作成による詐欺リスクも増加し、これらを不正ブロックすることが必要不可欠であり、その時代にあった信用度の高いSMS配信サービスが求められている。
コミュニケーションプラットフォームサービスを提供する米国「TeleSign」社が保有するビッグデータを採用し、アルゴリズムを訓練する機械学習AIを適用することで、これまで以上に、詐欺や高リスクな電話番号の検出機能の効果と精度を高め、スコアリングすることが可能になったという。
このサービスは、企業にとって「不正利用者の検出と防止」が実現でき、アクリートが掲げる「安心・安全・信頼」につながる事業の取り組みを強化・加速させるという。