初心者からプロまで楽しめるロボット犬「Mini Pupper」がMakuakeで予約販売開始

「1家に1台、ロボットがある世界」をビジョンに掲げるテクノロジーカンパニー、MangDang Technology Co., Limited(香港、MangDang(マンダン))は、「初心者からプロまで楽しめる、愛されるロボット犬Mini Pupper (ミニぷぱ)」の先行予約プロジェクトを、24日からMakuakeで開始した。

これまで四足歩行ロボットは、一部の大企業や研究機関などが扱える「特殊な物」で、高度な技術が必要かつ高価な物でした。MangDangはこの技術を一般公開し、多くの人に四足歩行ロボットの技術や製品を簡単に楽しんでもらうための研究を行ってきた。

Mini Pupper(ミニぷぱ)は、パーツから組み立てる「DIY版」と、届いてすぐに遊べる「完成版」、2つのセットを用意している。

DIY版では、溶接不要・必要な道具は全て同梱しており、さらに日本語マニュアルと丁寧なレクチャー動画付きのため、全く知識のない初心者でもチャレンジ可能。(製作目安:初心者なら約2〜3日、上級者なら約2〜3時間。)

Mini Pupper(ミニぷぱ)はプリセットされている動作以外にも、オープンソースプラットフォームのROS (Robot Operating System) を通してさらに高度な動きとアクションコンビネーションをインプットすることが可能。今人気のプログラミング言語PythonやC++を実践・熟練させるのにも向いている。

Mini Pupper(ミニぷぱ)に業界最小クラスのLiDAR(ライダー)モジュールLD06を搭載することで、家の中を3Dスキャニングしながら、ロボット掃除機のように部屋の間取りをマッピングすることが可能になる。

また自動運転にも採用されているSLAM(スラム)技術により、自己位置を推定しながら環境地図を賢く作成してくれまする。

一度家の間取りを覚えたら、今度は指定の場所に向かわせることも可能になる。目的地を設定すればミニぷぱがそこを目指し動き出す。さらには、事前に設定した表情やメッセージを、顔のスクリーンを使って表現させることも可能。
*ナビゲーション機能を利用するにはRaspberry Pi、LiDARとパソコンが必要。

Mini Pupper(ミニぷぱ)はLuxonis(ルクソナス)社の最新3Dカメラモジュール「OAK-D-Lite(オークDライト)」にも対応している。

OAK-D-Liteは推論チップを内蔵し、AI技術を使って空間認識や物体検知ができるカメラ。この「AIの目」を付与することで、Mini Pupper(ミニぷぱ)は周囲のモノを認識し、追跡する事が可能になる。

<スペック>

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Makuakeプロジェクト 

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